2023年の土用の丑の日は7月30日(日)です。
鰻と食べ合わせの良いお漬物として「奈良漬」が有名ですが、実は他にもおすすめのお漬物があります。今回は土用の丑の日に食べたいお漬物をご紹介します。
目次
土用の丑におすすめ1:“う”のつくお漬物
土用の丑の日に「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないといわれます。
鰻を食べるのが定番となっていますが、昔はうどん・瓜(胡瓜・かぼちゃなどの瓜類)梅干の他、牛・馬・うさぎ等も食べられたといいます。鰻が苦手な方や、お財布の事情などで「鰻はちょっと…」とおっしゃる方は、この日ぜひ「う」のつくものを食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう!
浅うり(あさ“う”り)
夏野菜の瓜をさっぱりとした醤油漬にしました。みずみずしく涼し気な風味、パリッとした食感が暑い夏におすすめの一品です。
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梅だいこん(“う”めだいこん)
大根を梅肉・梅酢などでさわやかな酸味に仕上げました。二度味付けをして、しっかりと熟成させています。あたたかいご飯によく合います。
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乳酸発酵 旨しょうゆ漬きゅうり(“う”ましょうゆづけきゅ“う”り)
胡瓜をぬか床に漬け込みしっかりと熟成、発酵させた後、醤油ベースのだしにさらに漬け込み味を調えました。千切りの生姜と唐辛子で味にアクセントを加えています。
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土用の丑におすすめ2:鰻と食べ合わせの良いお漬物
鰻との食べ合わせで最適とされるのは“奈良漬”で、「う」がつく瓜が素材となっているだけでなく、奈良漬に含まれる色素「メラノイジン」の働きで鰻の栄養を効率よく吸収できること、酒粕の香りが鰻の味を一層引きたたせること等が理由です。
奈良漬の他にも食べ合わせとしてお味の相性がよいのは、黄金沢庵・こぶ巻白菜など丼ものの付け合わせになるものとほとんど同じで、甘辛く濃厚な鰻の味を、お口直しできるものがよいようです。
瓜奈良漬
良質の酒かすとみりんに何度も漬かえ、じっくりと熟成させた逸品。 手塩にかけて仕上げた本物の風味です。
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黄金沢庵
じっくりと黄金色に漬けあげた深い味わい。甘すぎずあっさりとした風味が人気の沢庵です。パリッとした歯触りとソフトな歯ごたえが特徴で、丼ものにもぴったりです。
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こぶ巻白菜
ほんのり甘い白菜に、一つ一つ丁寧に昆布の帯を巻きました。昆布の旨みがじんわり染み込んで味に深みを持たせています。
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土用の丑におすすめ3:身体がよろこぶ“う”のつく梅干
「う」のつく食べ物としてもう一つ、“梅干”があります。
クエン酸やマグネシウムなどの栄養素が含まれ、酸味の効果で食欲が回復し、夏バテを予防・改善することが期待できるため「う」がつくという事だけでなく、ぜひ夏に食べたいものの一つです。
しかし、梅干は昔から鰻と食べ合わせが悪いとされて来ました。その由来は定かではありませんが、近年では、梅干の酸味で後口がさっぱりするため食欲が増進し、高価な鰻を食べすぎることを懸念した迷信ではないかとの説が有力なようですね。
それでもやはり鰻と一緒に食べるのは抵抗があるという方は、鰻とは別のタイミングで夏の身体にうれしい梅干をお召しあがりください。
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